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アインシュタインの家
2003
unbuilt
コンペ応募案
空間把握能力の高い人(ex:初めての場所でも迷わずに行ける人)は、自分が立っている位置と俯瞰的に頭の中で認識している位置との二つのズレが少ない。逆に空間把握能力の乏しい人(ex:方向音痴と呼ばれる人々)は、この二つの位置が上手く一致しない。
デパートなどでエレベーターを使って移動する時には人は頭の中で自分の位置を俯瞰的に認識し地図を作る。人は自分が実際に立っている位置と、頭の中で認識している位置との、二つの位置の組み合わせによって空間を認識し移動をしている。
同じ様に上下階の移動をするエスカレーターや階段などでも同じ様に頭の中の地図を使って移動しているのだが、エレベーターの様に外の見えない箱(もしくは移動している実感の少ない方法)を使って移動するのとでは後者の方が圧倒的に頭の中で作る地図に頼って移動している。
この二つの位置(実際に立っている位置と頭の中で認識している位置)にズレが生じるような空間を、移動している実感の高い方法を使いながら目指す。
手法としてはねじれが出来る様に立方体を切断する。切断面はねじれた球面を描くがX-Y方向での切断面は直線となる。ねじれた切断面をもつ立方体を上下の移動に合わしてスロープを使い連結させて行く。
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